きもの熱、これは病気?

 きもの熱・・・これはもう病気としかいいようがありません。一度おさまったかと思うと、あるとき突然ぶりかえしたりするのです。1枚のきものに出会ったがため、その後そのきものに合う帯や帯揚げ・帯締めと小物類を揃えてしまったり、また新たな1枚を見つけてしまったり・・・。きっと最初の1枚を買った時から、きものセンサーが動き始めるのでしょう。次から次へと目に入ってしまうのです。「あらステキな和装バッグ!」「あら私に似合いそうな小紋だわ!」なんて(笑)

  すでにきもの箪笥はパンパンです。色留袖と夏の喪服以外は、ほとんどそろっています。でもまだまだ欲しい・・・。このきものに合う羽織が欲しい。この帯に合う帯揚げが欲しい。小紋なんかは何枚あっても、まだ欲しい。織りのきものと言えば大島!1枚は欲しいよね。と、欲はつきることを知りません。色・柄だって洋服ほどではないにしても流行すたりがありますし、好みだって変わります。ましてや年齢を重ねれば、さすがにこれは・・・というようなきものも出てきます。そして欲しい1枚をみつけると「もう着れないあのきものの変わりにちょうどいい」とか「あのきものも、今流行らない柄だしな〜」などと自分で自分に言い聞かせるように理由をつけて、買うことを正当化します。

 自分で自分が押さえられない・・・これはやはり病気です。でもそれぞれに美しい色柄のきものたちの中から私だけの1枚を見つける喜びは、何事にも変えられない至福の喜びなのです。きもの熱バンザイ!自分から進んできもの熱ウィルスにかかる私は、ほとんどきものバ●と言っていいでしょう。

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