●ブルー系

浅縹
(あさはなだ)
縹色の薄い色
  
1

縹色
(はなだいろ)
藍だけで染めた色の
伝統的な色名

濃縹
(こきはなだ)
藍染めの縹色の濃い色
  1

花浅黄
(はなあさぎ)
露草の花色と浅黄の
中間の色

露草色
(つゆくさいろ)
露草の花の色からきた
花色とも言う

御納戸色
(おなんどいろ)
灰味の暗い青。藍染めを
納戸の暗いイメージからきた

鉄御納戸
(てつおなんど)
鉄色がかった御納戸色
暗い緑味の青

錆納戸
(さびなんど)
納戸色の彩度の低い
しぶい色

高麗納戸
(こうらいなんど)
歌舞伎の四世松本幸四郎
から出た色。暗い納戸色


新橋色
(しんばしいろ)
大正時代ハイカラな新橋の
芸者から流行した色


藍白
(あいじろ)
ごく薄い藍染めの色
瓶覗(かめのぞき)とも言う

藍色
(あいいろ)
藍染めの代表的な色
暗い青

濃藍
(こいあい)
藍染めの濃い色
紫がかると紺色になる

紺色
(こんいろ)
藍染めのごく濃い色
暗い紫がかった青


鉄紺
(てつこん)
鉄色と紺色の中間色
暗い緑味の青


鉄色
(てついろ)
陶器の釉薬(ごず)が鉄分
を含んでいることからきた

白群
(びゃくぐん)
群青の顔料の粒子を非常に
細かくした白っぽい色

淡群青
(うすぐんじょう)
群青の顔料の粒子を細かく
したやや白っぽい色

群青
(ぐんじょう)
藍銅鉱からとれる顔料の色
かすかに紫味のある明るい青

紺青
(こんじょう)
群青と同じ顔料の色
群青より一段と濃い青


水色
(みずいろ)
水浅黄をやや薄くし
藍味がかった色


空色
(そらいろ)
晴れた空のような明るい青
かなり幅のある色である


紺碧
(こんぺき)
碧は碧玉からきた青緑色で
鮮やかな青色のこと


瑠璃色
(るりいろ)
瑠璃(ラピスラズリ)
の色からきた名


熨斗目花色
(のしめはないろ)
やや灰味の濃い青色
熨斗目を染める地色の一色

  

●パープル系

藤色
(ふじいろ)
藤の花のような
うすい青紫

紅藤
(べにふじ)
藤色の赤味がかった色
赤味の淡い紫

藤紫
(ふじむらさき)
藤の花のような明るい紫
藤色より紫味が強い

竜胆色
(りんどういろ)
秋の野花竜胆の花色から
きた色柔らかい感じの青紫

紫苑色
(しおんいろ)
紫苑のような明るい紫
しおに」とも言う

桔梗色
(ききょういろ)
秋の七草の桔梗の花色

錆桔梗
(さびききょう)
桔梗色より彩度が低く
にぶい調子の色

菖蒲色
(そうぶいろ)
花菖蒲の花の色
伝統名ではそうぶと呼んだ

二藍
(ふたあい)
紅と藍の二つの染料で
染めた色のこと


鳩羽紫
(はとばむらさき)
土鳩の羽毛の色からきた名
明治〜大正にかけて流行った


梅紫
(うめむらさき)
ややにぶい調子の赤紫
梅は紅梅の赤紫味の形容詞

半色
(はしたいろ)
半色の半は中間・半端の意
禁色の紫よりはずれた色

桑の実色
(くわのみいろ)
桑の実の色からきた名
暗い紫色

茄子紺
(なすこん)
茄子の実の表皮の色
紺色より紫に近い暗い青紫


蒲萄染
(えびぞめ)
えびかずら(山葡萄)の実の色
紫根で染めた赤味の深い紫


浅紫
(あさむらさき)
紫紺染めの回数の少ない
薄い紫。薄色とも言う

中紫
(なかむらさき)
紫根染めの回数の少ない
淡い、浅紫と深紫の中間色

若紫
(わかむらさき)
紫根染めの中で明るく
若々しい感じの紫


(むらさき)
紫根で染めた濃艶な
美しい紫。本紫とも言った

深紫
(こきむらさき)
紫根染めを何回か繰り返した
黒に近い紫。黒紫とも言う


江戸紫
(えどむらさき)
杜若の花色に似た濃艶な
赤味の紫。杜若色とも言う


古代紫
(こだいむらさき)
紫根染めの紫のにぶい調子
の紫。京紫も似たような色


黒紅梅
(くろこうばい)
紅色に檳榔子の黒を
上掛けした、赤味の黒紫


滅紫
(けしむらさき)
紫根染めの色の中で彩度の
低い灰味がかった青味の紫


紫根色
(しこんいろ)
紫草の根に含まれている
色素で染めた色

●ブラウン系

白茶
(しらちゃ)
ごく薄い茶色。赤味の
ものと黄味のものがある

朽葉色
(くちばいろ)
灰色味の茶系の色
朽ちた落葉のような色

金茶
(きんちゃ)
黄金の色のような赤味の
ゴールド系の色

山吹茶
やまぶきちゃ)
山吹色の茶色がかった
褐色味の黄色

琥珀色
(こはくいろ)
琥珀のような茶色がかった
黄橙色のこと

丁字茶
(ちょうじちゃ)
強く丁字染をした色
唐茶とも言う

鳶色
(とびいろ)
鳶の羽根のような色
やや暗い赤褐色

代赭色
(たいしゃいろ)
顔料の代謝のような色
赤味の暗い黄赤。黄褐色

桧皮色
(ひわだいろ)
桧の樹皮である桧皮の
ような赤味の暗い褐色


雀茶
(すずめちゃ)
雀の頭の羽の色
赤黒い茶色


利休茶
(りきゅうちゃ)
色あせた碾茶のような色
赤味の灰黄

利休白茶
(りきゅうしらちゃ)
利休茶より薄い
赤味の明るい灰黄

路考茶
(ろこうちゃ)
瀬川菊之丞からきた色
赤味の暗い灰黄

海松茶
(みるちゃ)
海松色を褐色がからせた
緑味の暗い黄


鶯茶
(うぐいすちゃ)
鶯色より褐色味のある
緑味の暗い黄


黄櫨染
(こうろぜん)
櫨の下染(黄)に蘇芳又は
紫根を上掛けした黄褐色

煤竹色
(すすたけいろ)
すすけた竹の色
黄味の暗い灰黄赤

焦茶
(こげちゃ)
焦げたような黒褐色
赤味のごく暗い黄赤

柴色
(ふしいろ)
芝木で染めた色。暗い
黄褐色。節染とも言う

海老茶
(えびちゃ)
伊勢海老の色のような
暗い灰赤


栗皮色
(くりかわいろ)
栗の皮の色のような
黄味の暗い灰赤


栗梅
(くりうめ)
栗色がかった暗い赤
栗色の梅染の略


芝翫茶
(しかんちゃ)
三世中村歌右右衛門から
きた色。
黄味のにぶい赤


柿渋色
(かきしぶいろ)
柿渋を塗った紙の色
赤味の灰色がかった茶色


弁柄色
(べんがらいろ)
顔料の「弁柄」にちなんだ
濃い赤味がかった褐色

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他の色は、順次制作しますのでしばらくお待ち下さい。